業者をしっかり選定して太陽光発電を安く設置しよう

基本中の基本は、「多数から比較すること」です。

太陽光発電 海の風景

もう一度言います。基本中の基本は、「多数から比較すること」です。

太陽光発電を導入して経済的にメリットを出さなければなりませんから、イニシャルコストもランニングコストも最小のものとしなければなりません。また、太陽光発電設備は冷蔵庫やテレビのように、品質が一様な完成された製品を購入してきて単純に設置すれば済むといったようなものではなく、設置する現場の状況に合わせた工事が発生する代物(すなわち工事の施工次第で品質が変化するもの)なので、いわゆる価格比較サイトなどで施工まで含んだところでどこが良いかを知ることはできません(それでもおおよその相場を知ることはできます)。製品そのものの価格についてはつかめるにせよ、工事の部分については見積もりを取るほかないというのが結論です。

多数の業者さんの相手をするのが大変になりそうだなぁと思いつつも、インターネット上の見積もりサイトを利用しました。見積もり数は多ければ多いほど安いものにめぐり合える可能性が高くなるし、見積もりサイトからは若干のポイントを得られることもありますから・・・(ハピタスとか)。でも、業者さんがどっと押し寄せてくることを覚悟しなきゃいけないです。

結果、首都圏や関西圏を中心とする比較的大手の業者さんが5社程度、地域密着型(概ね県内)の業者さん7社程度からオファーをいただくことになりました。当初は20社くらいを相手にしなければならないかなあと考えておりましたから一安心しました。

 

見積もりの仕様ですが、

  • 屋根の上に概ね3~4kW載せること
  • 工事費・申請費等すべての費用を含むこと(ただし内訳を明示)
  • 保証やアフターサービスの期間やその内容を明記すること
  • 投資回収期間算定の参考となるデータを示すこと

等です。この時点では製造メーカの希望はなく、コストメリット最優先との考えです。これから業者さんから提案をいただく中で考えていこうと思っています。

 

メールやFAXにて対応が可能なところがほとんどでしたので、先方からのリクエストに応じて住宅の図面(平面図・立面図・全体配置図)を送付しました。見積書もメールやFAXで送られてくるので、私としても対応はラクです。一方、「現地調査に伺いたい」や「見積もりを持参するからお話したい」との業者さんも複数いらっしゃって、週末の休日の対応はなかなか忙しいものとなりました(ピーク時で午前2社、午後から3社といった感じです)。

このプロセスを踏んで最終的に2社に絞り込むこととなりました